インドネシア感化を真面目に考える
- yuasa2
- 2015年12月30日
- 読了時間: 5分
久しぶりに日本に一時帰国しています。
インドネシアに赴任して早7年になろうとしていますが、初めての長期の日本滞在です。
まぁ、長期と言っても就労ビザ切替えの為の20日程なのですが、過去の一時帰国は長くても10日程だったのでいつもの倍の日程です。
しかも冬に帰国するのは久しぶりです。

さて、日本に戻りグダグダしているとインドネシアで過ごした6年間で「自分の体質・感覚・環境の変化」に気づきます。そう、いつの間にやら私の身体が「インドネシアン化」しているのです。
◆寒さに身体が対応できない
四季の内、何時が好き?と聞かれたら躊躇なく「冬!」と答えていた私。
キン!と張り詰めて澄んだ冷たい空気、寒さでピリピリする手、耳・・みんなひっくるめて冬が好きでしたね。
反対に一番嫌いなのが暑さで脳がのぼせる「夏」。
そんな私が「常夏」のインドネシアに赴任したのですから、「冬」が恋しくて、恋しくて・・
「しかし、なんということでしょう!」(大改造!!劇的ビフォーアフターのナレーション口調で)
そんなに恋しかった「冬」がこんなにも辛いとは・・?
なんせ「悪寒」がします。思わず熱があるのか?と検温してしまう、もう耐えられない辛さ!
「いや、こんなハズはない、私は冬が好きなのだ」と自分に言い聞かせようとしますが身体は全く反応してくれません。
◆風呂でのぼせなくなった
風呂が大好きで、日本に居る時は銭湯に行くのが楽しみでした
しかし、どんなに温めの風呂でも20分も浸かるとのぼせちゃう体質でした。
なので、スーパー銭湯とかに行っても沢山あるお風呂をチャッチャッと早めに2〜3種類入るのが精一杯で、ちょっと損した気分でしたが・・・
「それが、なんということでしょう!」(大改造!!劇的ビフォーアフターのナレーション口調で)

ナノ高炭酸泉に始まり、金湯、銀湯、壺湯、熱風呂・・1時間近く色んな湯めぐりしてものぼせないのです!
手も足もふやけてふにゃふにゃですが、まだまだイケます。
こりゃぁどうした事? これは体質というより単に老化?
インドネシアの高温多湿でのぼせる日々を重ね、のぼせ耐性がついたのか・・?
◆電車に乗るのが辛くなった
以前は当たり前に乗っていた電車ですが、みーんな「シーン・・」と押し黙り、寝ているフリか、ケータイいじるか・・お互いに干渉防止のATフィールドを張っています

ケータイが着信で鳴り出した人に周囲の人が「ギロリ」と威圧。
インドネシアに慣れた人間にはお行儀良すぎ!息が詰まる感じ!
◆何を食べても、何を飲んでも美味い!
インドネシアでも日本食ブームで寿司等が食べられるお店が増えましたが、やはりエセ。
日本の寿司はシャリが違う!ネタが新鮮で旨みが違う!
ちなみにまだ帰国して10日目なのに、回転寿司だけで4回、出前寿司1回食べてます。
しかし、これらはいわば想定内。
今回の帰国10日目の中で、一番びっくりしたのがフト買ったジュース。
本当はシンプルに「カルピス」が飲みたかったのだけど、見当たらなくてしょうがなく買った「カルピス巨峰」。

一口飲んで衝撃!思わず「えっえ〜?何コレ?うっメェ〜!!!」と声が出た。
だって、まんまあの巨峰の味と香り。カルピスは引き立て役。
カルピス一つでこんなに感動できるとは幸せ〜・・・

その他にもホンっと、何食べても、何飲んでも美味い!
KYIさん!箕面ビールありますョ!
バンザイ日本!
◆四季のある日本の悪さに気づく
インドネシアは基本、「雨季」と「乾期」しかない常夏です。
四季のある日本はインドネシアより情緒があって良い、と思っていましたが・・
尿道が弱くて良く出血する事を認識した私は、今回の帰国で少しクッションパッドの良いビブパンツを新調するつもりでした。

梅田のウエムラパーツ、シルベストサイクル、箕面のシルベストサイクル・・と各店を廻りましたが売ってません。「夏用」が!
店員さんも「夏用・・?ですか? ちょっと倉庫を探してみます・・」となんだ?こいつは?という目で見られながら待つこと数分・・
出てくるのはサイズが合わない売れ残りばかり・・
まぁ、そりゃそうか。だって雪が降りそうな気温なのに、夏用探す客って変だよね。
「この秋用などはいかがでしょう?春でも行けますよ!」と勧めてくる店員さんに頭を下げて引き下がりながら気づきました。
いつも「夏用」半袖ジャージ、短パンで過ごせるインドネシアのメリットを!
比べると日本の商品は「春用」「夏用」「秋用」「冬用」「極寒用」「春・夏用」「秋・冬用」「春・秋用」・・・「冬用」も対応温度でシリーズが違う始末。う〜ん・・一体何種類あるんだ?
これは情緒なんて言ってられない、デメリットだ!
ここはインドネシア、バンザイ!
◆離れて暮らすと出来る溝の深さ
単身赴任の私は妻とは別居状態な訳ですが、どんどんと2人の間に出来る溝が深くなっている事が感じられます。

いや、溝というよりは壁ですな。壁に分断された夫婦。
家の中が帰る度に「見知らぬ物、無くなった物」が増え、どんどん雰囲気が変わっていきます。
落ち着ける空間である筈の我が家に自分の居場所が無くなっていく事を感じる事に・・・
これは覚悟していた事ですが、妻には妻の生活があり、生活パターンが「亭主が居ない」状態で確立されていくので、しょうがない事なのですがちょっと寂しい気もします。
赴任前にはまだ一緒に住んでいた子供たちも独立して出ていき、夫婦だけになったのも余計に寂しさを誇張します。
まぁ、「亭主元気で留守が良い」ってのを信じましょう・・・
帰任まで持つかなぁ〜・・・?