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断食明け大祭のジャカルタ市内は自転車天国!

  • yuasa2
  • 2015年7月17日
  • 読了時間: 3分

6月18日から始まったイスラム教の断食は、7月17日に30日間の断食期間が終了し、断食明け大祭(レバランLebaran)が始まります。

レバランを故郷で祝うため、特にジャカルタ市民は約2000万人が民族大移動で帰京します。

(写真は帰省ラッシュの様子 : じゃかるた新聞より)

残った市民もあちこちで花火をあげたりしてお祭り騒ぎになる、日本のお正月と似たような雰囲気になります。

政令からの連続休暇の指定もあり、殆どの会社がレバラン前後を休日にして長期休暇とするため、

日本人もこのチャンスに一時帰国する方が多い。

したがって、ジャカ自メンバーも皆さん一時帰国され、インドネシアに残っている方が変人。

残念ながら私はこの時期は仕事柄帰れないので、毎年居残り組で変人です。

ところが、です。

このレバランは実話、自転車天国なんです!

なんてったって東京と同じく、田舎者の集まりであるジャカルタは大多数が帰省してしまい、

市内はもぬけの殻、道路はガラガラになるんです!

スディルマン通りがこのようにカーフリーデー並み、とはいきませんがかなりガラガラです。

ヒャッホー!♪ と道路の真ん中を走れます!

あのMilagroも避ける慢性渋滞のマンガ・ドゥアも朝9時半だというのにヒャッホー状態。

グーグルマップの渋滞状況。

Bogor市内でわずかな渋滞があるだけで、ジャカルタ市内は渋滞ゼロ!

交通渋滞ライブカメラも見てみましたが、スカスカ!

こんなチャンスは年に一度、レバランだけです!

おっと! いくらレバランでも、モスク前は大混雑です!

これは日本の初詣と同じ現象で、皆さんモスクに集まりお祈りします。

人が集まる駅周辺に、この時期だけの風物詩、両替屋。

新札の束を両手にあちこちに立っています。

帰省した人が親戚や近所の方に配る「お年玉」みたいなもんが、需要のタネです。

子供や仕事をしていない人に配るそうで、「新札」だとありがたみが増すんだそうです。

この両替屋、手数料を1割から1.5割も取るそう。

銀行に行けば新札交換はタダなのに・・?

しっかし、往来で現金の札束見せびらかして危ない目に遭うことはないのかねぇ?

カバンにもたんまりお金が入ってそうだし・・

どっかで親分が護衛がてら見張ってるのかしら・・?

これもこの時期の風物詩、お土産満載の帰省バイク。

服やら、お菓子やら、色んなお土産を満載して帰省する人が多いのですが、このバイクはなんとアヒル2羽!!

生きたまま袋に入れられ、首だけ出して周りに愛嬌を振りまいていました。

追い抜くバイクの人がアヒルの頭を撫でていたので、真似して信号待ちで手を出したらグゥェッ!!とアヒルに怒られました。

チクショー! さっきの人には大人しく撫でられていたのに!

くやしいから写真撮ってやる!?

これは田舎からジャカルタに帰省した逆パターンかもね

裏路地マーケットも覗いて見ましたが、殆どの店が閉まり、人影もまばら・・・

いつもなら大にぎわいで自転車は押して歩くんだけどなぁ・・チョッと寂しい気も・・

そんな、こんなでのんびりと、時にはガンガンと、好きに楽しめる、レバラン自転車天国でした。

オマケ:ふと思いついて、じゃかるた新聞に載ったジャカ自の記事を額に入れてみた。

う〜ぅ〜ん・・ ビミョー ・・ (ー ー;)


 
 
 

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