鬼プンチャック激走ツアー
- yuasa2
- 2015年6月29日
- 読了時間: 5分
大げさではなく、本当に死ぬかも?と思いました。
プンチャック( Puncak )峠。 標高1,500m。 往復180km。
6月27日(土)〜 28日 (日)、1泊で行って来ました!

ジャカルタ市内から約70kmの郊外ながら、標高があるため夜は寒いほど気温が低く、
ジャカルタ市民から茶畑の広がる避暑地として愛されています。
そんなプンチャック峠は自転車乗りにもヒルクライム、ダウンヒルの名所として知られており、
通常は車に自転車を積んで来て、走るのが定番ですが、ジャカ自はジャカルタから全行程自走で行く神風特攻ツアーです。
しかも、部長の当初の計画はなんと日帰り!
平坦路180kmでも大概なのに、1,500m級の山登って日帰りなんて、変態です。
MRKMさんが営業で鍛えたネゴシエータースキルでなんとか部長を説得し、峠のホテルで一泊の計画に変更して頂く。
結果、この自爆特攻ツアーに参加表明したのは部長、HYMさん、MRKMさん、私の4名。
私はなんだかヘタレて脱落しそうなので、運転手に頼み、サポートしてもらう事に。
プンチャックまでの行程を3分割して、デポックとボゴールで指定時間まで待機してもらい、
何かアクシデントがあれば電話して迎えに来てもらう作戦。
電話がなければ運転手は14時にホテルに付いてる手筈。

集合場所はいつものスナヤン、セブンイレブン前にAM7:30。
皆さん、まだ元気!余裕の笑顔です!

おぉっ!? HYMさん、ヘルメット新調してプンチャックに挑みます!
マット塗装で渋い!
やはり、この丸い穴が良いんだそうで。

断食中なので、交通量は少なめ・・・?と思ったが、結構多い!
要所では渋滞も!

一回目の休憩。まだ元気です。
ネゴシエーターの交渉テクニックの一つに、目をむいて相手を威圧するワザがありますが、流石MRKMさん、バナナを食べながらも何かを威圧しています。

さぁ、プンチャック峠の近くまでやってきました。
笑顔が消え、少し顔色がおかしくなってきました。
あれっ? グレーのジャージ着た萩本欽一が・・ 欽ちゃん?欽ちゃんなの?

プンチャック峠に入り、少し登り始めた頃。
あれっ? ネゴシエーターの眼力が・・・
私も欽ちゃ・・いや、部長に声を掛けられなければ駐車中のアンコッタに突っ込む所でした。
もう、2m先しか見えてません。
ゼェ、ゼェ、ハァ、ハァ状態です。

ずぅ〜っと登っていく感じがよく撮れてる写真なので部長のブログから無断拝借。
登っても、登っても、ダラダラとグイグイと登っていくんです。
ホンマにきっつい!!
あっ、写真のHYMさんがベロ出してるのは演技ですよ。
なんせ、この人は私が限界でヒーヒー登っていく様子をビデオ撮影しながら軽ぅ〜く抜いていくんです。息も切らさず「ハイ〜♪ 頑張ってねぇ〜」言いながら。

プンチャック峠の7合目付近で。
MRKMさんがなかなか来ない・・と待っていたら、アンコッタ(乗り合いバス)で登場!
えぇ〜!?
「いや、去年はアンコッタに乗りたくても言葉と交渉力の問題で乗れなかったけど、今年は成長したんだ!と言うところを見せようと思って・・」とMRKMさん談
何をおっしゃっているのか?全く意味がわかりません。

7合目で既にゴール気分の面々。
ここからがキツイのよねぇ〜・・
心拍数限界オーバー! ガーミンから「もうやめとけ、やめとけ!」と心拍アラーム。
もっと軽いギヤはないのか? 既に最大ローギヤを使っているのは分かっちゃいるが、
念のためにシフトしてみる・・くっ! やっぱりもうギヤないんかい!!
と、つぶやきながらも諦め切れず、
ひょっとしたら何か、メカトラでチェーンが引っかかってるかも?
下後ろを覗いて目視でギヤ位置確認・・
あぁ〜!やっぱ、もうこれ以上、軽いギヤないわぁ〜!!
更に、いくら呼吸を早くしても酸素が足りん!
クッハァ!ゼェ、ハァ、ハ!ハ!
そんな、限界呼吸の最中、バスが真っ黒の排気ガスもうもうと吐き出しながら、ゆっくりと横を抜けていく・・
グゥォー!ゲッホ! ゼェ! ガッホ! ゲホ!ゲホ!!
あぁ〜・・意識がもうろうと・・三途の川を見た気分でした
そんな中、やっと頂上が!
ヤッタァ!!!!!!!!!!!!
もう10㎝、山頂が高かったらたどり着けなかったかも?と思える程、ギリギリで登った山頂でした!
やったー!!

目的のホテルは山頂から高度だと約400m、距離だと7km下った所にありました!
明日の朝、帰るために登るのが嫌だが、取りあえずやっと着いたぁ!!
ところが、来てみてビックリ! 何年か前、嫁がインドネシアに遊びに来たときに泊まったホテルでした!名前は忘れていたが、実際に来てみたら思い出した!
予約してくれたMRKMさん、ありがとう!
さて、ホテルの入り口で記念撮影したらなぜかHYMさんが小学生並みの小人に写る心霊現象が!
後で現場を見たら、大きく斜めになった場所で、遠近の差からこんな写真になった事が判明。
良かったぁ〜・・
何か、撮ってはいけないものを写してしまったのか?と・・心配しました(笑)

ホテルでは部屋まで自転車持ち込むわ、

可愛いスタッフと無理やり写真撮るわ、

食べきれない量の料理を頼んで、最後は包んでもらうわ、
(写真に写っている以外にも大皿のおかずが3枚あり。ブタかい!)

欽ちゃ・・いや、部長は朝食2人前も食い散らかすわ、
人が飲む前の発泡ドリンクを「ポリデント!」と言うわ、
品があるとは言えないジャカ自メンバー。
さて、2日目。
ホテル前の出発から即、登り!
予定では帰りは全行程下り基調だったハズが・・
朝一からヒーヒー! 昨日の疲れも手伝って、高度400m、距離7kmを登るのがキツイ!

MRKMさんのバイクはカセットスプロケットのナットが締まってなくてガタガタだわ、
ブレーキワイヤーがキンクしてアウターチューブに引っかかってヤバイ状態だわ、
今から高度1,500mを駆け下りるとは思えない状態。
心配して覗き込む部長。
まぁ、なんとかなるでしょう。とMRKMさん。
デキるネゴシエーターは細かい事は気にしません。

茶畑に入り込んで記念撮影

いやぁ〜・・色々ありましたが、本当に楽しいツアーでした。
私の中では一生もんの思い出です。
なんせ、私の体力でプンチャック往復できましたから。みなさんのお陰です!
1年後くらいに又、行きたいですね。
えっ?1年後ですよ、1年後。
もう、しばらくはこんなハードな企画は満腹です。

ジャカルタからの往復距離184km
リヤの変速回数記録が往路420回、復路410回、計830回!ホンマかいな?
あっ!それはそうと、新しく2名の方から入部希望の問い合わせが来ましたよ!
うれしぃなぁ!!
早く一緒に走りましょう!